振り返り日記

たまーに振り返ります。いつか自分で見返す

2023 振り返り

こんにちは、mahiroです。

また1年があっという間に過ぎました。 プログラミングにハマってもう3年たったことに驚きつつ、まだ3年かとも思いつつという気持ちです。

この1年は2022年とは異なり、月ごとの振り返りをしてなかったので(怠惰です) 何してるかわからなかった人もいるかもしれません。 この振り返り記事で色々あった2023年をゆるく振り返ります。

※この記事は仕事や技術的なことをメインに書いてますが、実際はポエムみたいなものです。 特に何か学びが得られるとかではないのでご了承ください。

あとプライベートの話を聞きたい方は別の場所でこっそり聞いてください。


この記事では、本業、副業、イベント、個人開発にわけて振り返ります。



では新卒1年目ということでまず本業の話から。

本業

あらためてになりますが、今年の4月にECサービスを作っているメガベンチャーに新卒入社し、バックエンドエンジニアとして働きました。 もう少し詳しく書くと、業務は基盤のAPIを書いたり大規模なリプレイスプロジェクトに携わりました。


ふわっと1年の業務を振り返ります。

まず初日が衝撃的だったと記憶してます。 自己紹介の際に朝が苦手という話をチームメンバーにした時のことです。 僕が入る以前まではチームのデイリーMTGが10時くらいにあったようですが、自己紹介の際に僕が11時は早朝でしんどい(今思うと何を話しているんだ) という話をしたことがきっかけとなり、その次の日から全てのMTGが12時以降にずらされました。

僕自身かなり衝撃を受けましたが、チームメンバーの方にとってはもっと衝撃的だったと思います。ごめんなさい。

入社前から知ってましたが改めて一人一人の働きやすさを重視した良い会社だなと実感しました。 働きやすさを重視する方は是非弊社を。 (※チームによります)

corp.zozo.com


最初の3ヶ月ほどはロボットのように業務をこなしていました。 具体的にはひたすらAPIを生やしたり、テストを書いたりしてました。

それが夏あたりからタスク内容が変わってきました。 というのも自分のチームに内定者アルバイトの子が入ったためです。

ありがたいことにメンターを担当させていただくことになり、それ以降はアルバイトの受け入れ準備やアルバイト向けのタスクを考える時間が増えました。 (正直メンターとしては実力不足だったと思います。メンターである僕のサポートをしつつタスクをこなしてくれたメンティーと、自分を信じてメンターを任せてくださった上司には本当に感謝です。とても良い経験になりました。)

またこのあたりから実装する時間が減り、仕様の検討や他のチームとの連携の業務が増えてきました。 他のチームと認識を合わせるにはどうするか、どこまで背景情報を提供するべきかなど考えることが多く良い機会でした。


改めて本業の一年を振り返って、本当に色々学びを得られた一年だったなと思います。 エンジニアとしても勿論そうですが、社会人、大きな組織の一員、チームの一員として何が求められているのかを沢山考え、沢山学ぶことができました。



続いて副業の話です。

副業

副業は主に2つ取り組んでいました。

1つめはIT系の会社の共同創業です。大学の後輩が起業したいとのことでそれを技術的にサポートする形で共同創業しました。 (もちろん、僕自身スタートアップや起業自体に関心があったのもあります)

登記自体は5月ごろに行い、なんだかんだもう半年近く取り組んでいることになります。

起業のタイミングに関しては、新卒研修後チームに所属して2週間ほどの時に上司に相談しました。 本業ですらまだまだ一人前とは言えない自分でしたが、応援をして副業の許可を出していただいた上司に感謝です。 (本業べた褒めですが、本当に良い会社、チームなんです。)


起業後は、もともと作りたいものが決まっていたのである程度機能を洗い出してからMVPを作り始めました。 その過程でスケールしやすいようなアーキテクチャや技術選定、セキュリティ周りの対策など、しっかり責任を持って考えることが多く勉強になりました。 また同時にビジネス周りの勉強も進め、特にファイナンス周りの書籍を読み漁りました。


この起業の経験も凄く大きかったです。 エンジニアリング、ビジネス面でもそうですが、人として成長できたように感じます。

起業を通して、意見がぶつかる時期もありましたしプレッシャーで苦しい時期もありましたが今日まで続けられました。 これは良いメンバーが集まっていたからこそできたことかなと感じています。ここまで続けてくれてみんな感謝です。

それと僕の悪い部分をしっかり指摘してくれるメンバーも多く、ここでも自身を見返す機会が沢山得られました。 ありがとうございます。 まだ改善しきれてない部分も多くありますが、これは来年の目標にしようと思います。



2つめはAI系のスタートアップです。10月ごろにジョインしました。

この会社では現在バックエンドエンジニアとして開発しており、API周りをほとんど任せていただいてます。 (普通に人足りてないので興味ある方いたら声かけてください。DMでもなんでも)

直近で行ったタスクは新規APIの開発、CICDの構築、sentryなどの監視ツールの導入、コードのリファクタリング、テストの導入(急ぎで100個くらい書きました。偉い(でもまだまだ足りてない))あたりです。 時期によっては本業より忙しい時もありましたが、やりたいタスクが無限にあり楽しくやらせてもらっています。

また代表の方がビジネスに凄く強く(もちろんエンジニアリングにもですが) 、その辺りの相談もいろいろさせてもらっています。本当にありがたいです。


先日大きめのアップデートのリリースが入りましたが、少しグレーな部分を攻めており率直にスタートアップらしいなと感じました。 もちろん倫理的また法律的にアウトな部分は攻めたくないので、このあたりはルールや規約で守っていきたいと思います。


今後もユーザーに積極的に寄り添いもっと良いサービスを提供していきます。引き続き頑張ります。


学生時代(2023/1~3) にお世話になった副業やインターンについても軽く書きます。

以下3つです。

PLAID, ispecに関しては以前の記事で書いたので詳しい説明は省略します。

2社とも様々な経験をさせていただきました。ありがとうございます。

mahiro72.hatenablog.com



3月にナレッジワークのインターンに参加してきました。

最後の最後まで学生の身分を乱用しインターンに参加することができてよかったです。


インターンではGoの静的解析に関する講義を受けたり、実際に静的解析ツールを作成したりしました。 正直この辺りの知見は一切なかったのですが、丁寧に講義をしていただいたりいつでも質問できる環境をご用意いただいたりと大変ありがたかったです。

以下は実際に作成したツールです。コードの依存関係がアーキテクチャに沿っているか調べるツールになります。

github.com



続いてイベント関係について。

イベント

今年はハッカソン2回参加、ハッカソンの審査員を2回させていただきました。

参加したハッカソンは1つ目がGoogle Cloud Challenge です。

以前の振り替えり記事にも書きましたが、ありがたいことに優勝することができました。

もう1年前なので記憶が消えかかってきていますが、毎度のことチームメンバーには無茶をお願いしたような気が....ありがとうございます。

副賞でGoogleのオフィスツアーにも参加してきました。立派なオフィスでした、もはや暮らせそう。


2つ目は、みやぎハッカソンです。

宮城県主催のハッカソンで過去に参加した中でもかなり規模感が大きかったです。あと参加者みんな強い。

2023.hackathon.miyagi.jp

開発に関しては凄く悔しい思いをしたので詳しくは話さず心の中にしまっておきます。

2024年開催するならきっと後輩がリベンジしてくれるはず。



ハッカソンの審査員は以下の2つをさせていただきました。

審査員側で見ていて感じましたが、年々本当にレベルが上がってきてます。 今年はChatGPTもありこれまで以上に実現できるアイデアの幅が広がったように感じました。

審査員としてはまだ経験不足ではありますが今後も継続し、学生たちの成長・熱中できる場所を提供していけたらなと思います。こちらも引き続き頑張ります。



最後に個人開発について

個人開発

JPHACKS2022に一緒に参加したのみぱらメンバーで自己紹介アプリ「introMe」を作っていました。

デザインは同期のデザイナーに担当してもらったのでかなり本格的です。 またそれを実装するフロントメンバーの同期...頼りになります。

来年以降も動き出しそうな雰囲気(?) があるので、引き続きゆるく開発していけたらなと思います。



振り返りは以上です。

最後までご覧いただきありがとうございます。


今年はエンジニアリングだけでなく、ビジネス面や精神面でも鍛えられたかなと思います。

ですが、最近若さのパワーだけで押し切れなくなってきているので来年以降は身体に気を付けつつ頑張りたいです。 (皆さんもあまり無理せず。)

それではみなさん良いお年を。